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今日もまたつまらない1日 4 

 前回の記事に書き足すことを忘れていたことがある・・・
 まぁ何気に体育館裏に呼び出したり
 月の出た夜中に戦闘したりとまぁいろんなことがあったわけだが
 5月2日は・・・確か設定では雨に・・・
 あっはっは!!!
 たぶん授業中にからっとあがったんだろう!!
 んむ そういうことで!
 まぁせっかくミスしたんならこの設定をうまく使わないと
 ミスじゃねー!!!

 今回はデートイベントと言うことなのだが・・・
 まったく考えてない!!


 5月3日

 昨日の朝とは正反対にからっと晴れた今日の朝
 「暑い・・・」
 火月はたまらなくなってつぶやいた
 まだ午前中だというのにこの暑さは・・・
 「夏か・・・?」
 上を見ると雲ひとつない青空が一面に広がりゴールデンウィークとしては最高の天気だろう
 しかしなぜここには日よけになるような場所がひとつもない・・・
 駅前はいろいろな人でごった返していた
 長袖できていた自分はその人ごみの中に見受けられる半そでがただただ羨ましかった
 駅の中に入って待っていればよかったのだろうが火月は律儀にも言われた通り駅の前で待っていた
 ・・・
 しばし待つと自分勝手なセンパイが手を振って登場した
 長袖の白い薄地の服に薄い水色のミニスカートの真由
 早くも夏を思わせるさわやかなイメージ
 「火月くーん 待ったー?」
 笑顔でそんなことを言う真由
 「待った」
 それをそのまんま返した
 セオリーどおり今来たとこっていってやりたいところだったが
 時計はすでに11時を回っている
 失礼のないように30分前に到着した火月は1時間半以上待たされたのだ
 「あはは ごめんねー 寝坊しちゃった」
 すんごい笑顔でそんな事言われると何も言えん
 
 朝食を当然のごとく食べてきていない2人はちょっと早いが昼食をとるために喫茶店に入る
 扉を開けるとカランカランという音
 喫茶店としては定番のつくり
 店内のやさしい色合いの黄色がやや落ち着く感じで好感が持てる
 2人は窓際の席に座った
 「こういうところ結構くるんですか?」
 火月が喫茶店に入ったのは初めてのこと
 真由が自然にこういう店を選び入ったのがとても大人っぽく感じた
 「ここははよく来るわよ 友達ときたり ご飯のときとか一人ではいったりもするし あ このスパゲティーがおすすめ」
 じゃあ それで と答えると真由は手馴れたように店員を呼びスパゲティーとアイスコーヒーを2つづつたのんだ
 「それで・・・ 今日は何のようだったんですか・・・? 」
 窓の外を眺めながら火月は聞いた
 「え? 恋人ならデートぐらいするでしょ?」
 恋人になった覚えはありませんけど・・・
 「そんなにこの間の会話が気になったんですか?」
 真由の顔を見ずに火月は外を見たまま聞く
 「違うわよ!今日はそんなんじゃないの!純粋にデ・エ・ト」
 ため息が出る
 昨日知り合ってからまだ時間にして18時間しかたってない
 電話がかかってきたのだって知り合ってから1時間後の話だ
 それで助かったりもしたわけだが・・・
 「悪い気はしないでしょ?こんな美人のお姉さんとデートできるんだから」
 まぁ確かに悪い気はしないそれが普通のデートであれば
 昨日あんなことがあっただけに火月には何かを見られてしまうのではないかという警戒心があった
 「だってさ・・・友達は旅行とかいっちゃったしね・・・私はそこまでお金はないし・・・」
 要するに暇だったのか・・・
 「俺もお金はないですよ」
 真由はニッと笑う
 「大丈夫おごれなんて いわないいわない まぁおごったりは出来ないけれどね」
 その笑った顔がまぶしくて火月は照れくさく右のほほをかいた
 「お待たせしました」
 たわいのない話をしてるうちにスパゲティーが出来たらしい
 ドスン
 「い・・・」
 思わず声が出た
 ドスン
 それにアイスコーヒーが二つ・・・
 「いただきます」
 真由は手を合わせて一礼してからフォークをとる
 火月はしばし思考が停止していた
 「センパイ・・・これ何・・・?」
 目の前にあるものを指差す
 「何って?スパゲティよ?」
 どう見ても3人前あるんですけど・・・
 メニューを見ると2~3人でお食べくださいと書いてある
 それを知っててなお二つ頼むのだから
 真由は普段からこの量を一人で平らげてるようだ・・・
 真由を見るとすでに1/3は腹の中
 こっちはまだ一口も手付けてないというのに
 豪快なセンパイだ・・・

 「苦しいんですけど・・・」
 残すわけにもいかないので根性でスパゲティーをすべて食べた火月
 センパイの食べた質量はどこに消えたのだろう
 あれだけの量を食べて真由はけろりとしていた
 「おいしかったでしょ?」
 笑顔で聞いてくる
 まぁおいしかったにはおいしかった
 途中から味がわからなくなったが・・・
 「これからどうするんですか・・・?」
 腹を押さえながら聞くといきたいところある?
 と聞いてきたので火月は首を横に振った
 「じゃぁ・・・次はあそこね!」

 「3時間ですか・・・」
 真由が選んだのはカラオケ
 それも2人で3時間
 カラオケなどほとんどくることもなくあまり歌も聞かない火月にはそれがどれほどの暴挙か・・・
 しかし、センパイの歌は思いのほかうまかったいろいろな歌をいろいろな歌い方をするのでこちらは聞き入ってしまう
 最初は交互に歌っていたものの
 後半は真由が2曲歌って火月が1曲のペースになっていた
 センパイの歌を聴くのは悪い気分ではなかった
 途中トイレに行こうと立ち上がったときものすごい寂しそうな顔をされた
 俺にどうしろというのだろうか・・・
 
 のどが痛い・・・
 火月は歩きながら咳き込みした
 火月の倍歌っているはずの真由は信じられないくらいぴんぴんしているが・・・
 「じゃあ 次はデートの定番スポット行きましょう!!」
 真由は子どものような顔でおーっとこぶしを突き上げる
 定番スポット・・・?
 公園か何か・・・?
 まぁどちらにしても休めるとこならどこでもいいや
 
 カキーン
 「センパイ・・・」
 カキーン
 「なぁに?」
 スパン
 「これって定番なの・・・?」
 カキーン
 「当たり前じゃない 私友達ともよくくるよ もちろん一人でも」
 カキーン
 お・・・結構飛んだ
 それを見て真由も笑顔で拍手を送る
 つれてこられたのはバッティングセンター
 まったく休めやしない・・・
 しかも100球ってどうだろう・・・
 でも野球は多少なりかじったから
 この程度の球速なら打てる
 カキーン
 「うまいうまい 結構やるわね火月君も」
 その顔を見るとすごくうずうずしているのがわかる
 「代わります・・・?」
 カキーン
 球を打ちながら聞く
 「いいから 後30球打っちゃいなさい! これは真剣勝負!負けたほうはここのお金払うんだからね!」
 い!?
 ブン!
 大きく空振りする
 聞いてませんが・・・?
 それを聞いてからの29球は本気で打った
 
 「行くわよ!」
 そう言うと真由はバットを持った左手を突き出しバットを立てる
 そして、左肩に右手を添えた
 あー それいつだかプロの選手がやってたな・・・
 カキーン
 「い!?」
 驚愕・・・
 「きゃー 一発目でホームラン出ちゃった!!」
 こっちを向いてピョンピョンはねる
 正直ミニスカートでバッティングされたりピョンピョンはねたりされると目のやり場に困る・・・
 その後も真由は何度かホームランを出し
 結局そのバッティングセンター代は火月が払った
 
 「はい」
 そう言ってセンパイが手渡してきたのはかわいいキャラクターのついたキーホルダーだった
 それを火月は目の前にぶら下げて問う
 「なんですかこれ?」
 真由はニコッと笑う
 「ホームラン賞の景品だって 本当は1個だけだったんだけど無理言って2個もらっちゃった」
 そういってブイサイン
 真由が打ったホームランは2本どころではなかったが・・・
 火月は照れくさく笑った

 「はい 次はボーリングね!」
 いい加減休みませんか・・・?
 その声は出なかった
 楽しそうな先輩の顔があまりにまぶしかったからだ
 しかし何でセンパイはこんなにオールマイティなんだろうか・・・
 ほぼすべてをスペアとストライクで倒した先輩のスコアはゆうに200を越えていた
 こっちはボーリングなどほぼ未経験100を越すのがやっとだった

 さて時間もそろそろ8時を回り
 2人は駅前に戻ってきていた
 「すごく すんごく楽しかった」
 その言葉通りすごく すんごく楽しかったような笑顔だ
 俺も・・・すごく楽しかった・・・
 「付き合ってくれてありがとね」
 真由はそういって一礼する
 「いや・・・こっちも楽しかったですよ」
 本当?と言わんばかりに顔を覗き込んでくる
 こういうとき男はドキッするものだ
 「本当は明日も明後日もこうやって遊べればいいのにね お金なくなっちゃった」
 あははと笑って真由は少し舌をだした
 それじゃこちらの体が持ちませんよ・・・
 「それじゃ、今日はこれで」
 「うん、また学校でね」
 そう言った時だ
 突然この世のものとは思えないものが目に映る
 人・・・?
 街灯から街灯へ飛び移るように移動するのは
 謎の転校生赤津美咲だった
 あのときの剣を持って・・・
 そのときふと美咲と目があった
 彼女もこちらに気づいたのだ
 しかし彼女はそれを気にも留めぬように別の場所へ飛んでいく
 どこへ・・・
 彼女の向かう先を見ると紫色のオーラのようなものが街を包んでるように見えた
 「なんだありゃ・・・」
 !?
 火月は思わずしゃがみこんだ
 「火月くん!?」
 真由は驚いて声をあげる
 「く・・・」
 この感覚は・・・やばい・・・代わる・・・
 意思を強く持て・・・でないと・・・
 く・・・
 くそ・・・
 「火月くん!!」
 !?
 ハッと意識が戻る
 心配そうに真由が顔を覗き込んでいるのが見える
 あの紫のオーラ尋常じゃない・・・
 あいつ死ぬぞ・・・
 そう思ったときもうすでに火月は立ち上がり走り出していた
 彼女美咲が向かう方向へ
 「火月くん!!」
 後ろから声が聞こえる
 ついて来ている・・・?
 「くるなーー!!!」
 顔だけ後ろを向け真由に向けて叫んだ
 真由は体をビクリと震わせるとそこに止まる
 それを確認して火月は全力で走った
 その時火月には・・・自分がどれだけ軽率な行動をとっていたか想像もつかなかった・・・
 
 

 ちょっと最後は盛り上げてみたけどどうだろう
 まぁ・・・新しい敵を出すとして・・・
 どんなのかは考えてねぇ!!!
 
 
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